こんにちは、エバスです!
今日はアゼルバイジャンの首都 バクーの街をご案内します。
実はこの街、ある有名映画の舞台になっています。
・・・それは、あの「007」[:びっくり:]
ピアーズ・ブロズナン主演の「World is not enough」がそれ。
興味のある方は、是非ご覧になってみてください。
さて、「バクー」という名前は現地の言葉で「風の街」
カスピ海を望む、丘の上から街を眺めると、どこからか強い風が吹いてきます。
この丘は、1991年 アゼルバイジャンが国として独立するきっかけとなった事件の犠牲者のお墓があり、共同慰霊碑が建てられています。
この丘の上から降りていくと、バクーの市街地に入ります。
バクーの市街地は旧市街と新市街があり、また世界遺産が2つあります。
まずは、旧市街の城壁の中にあるシルヴァンシャー宮殿から。
シルヴァンシャーは、861年から1539年まで続いた王朝で、宮殿は15世紀に建てられたイスラム建築様式。中には100以上の部屋があり、宮殿本体,地下墓地,ミナレット付きのシャー(国王)のモスク,霊廟,貯蔵庫,浴場などがあります。残念ながらエバスが行った時は、中に入れなかったので、周囲の写真だけ紹介します。
そして、もう1つの世界遺産はバクーのシンボルとも言える「乙女の塔」
最初に塔が建てられたのは、紀元前67年頃。現在残っている塔は12世紀頃に再建されたものだそうです。主に石灰岩が用いられ、直径16.5m、高さ28m、内部は8層になっているようですが、エバス登れず・・・[:冷や汗:]
何故「乙女の塔」と呼ばれるかの所以ですが、侵略してきたモンゴルの王から結婚を強制された地元の娘さんが自ら命を絶ってしまったというお話から来ているようです。いつの時代も悲しいお話は残るものです。
またこの乙女の塔の周りには、昔の市場の遺跡が復元展示されています。シルクロード貿易の拠点として栄えた街ならでは、なのではないでしょうか?
そして、この場所から絶景が眺められます[:びっくり:]
旧市街の建物と、新市街に建つ新たなシンボル、3つのビル。多目的商業ビルですが、まるで三つ子のようなビルです。
この乙女の塔の奥を進んで行くと、昔のキャラバン隊の住処だった場所を改築したレストランがあります。
中庭に面した個々の入口を入ると、食事ができる小さな部屋に区切られています。
かつてのキャラバン隊に想いを馳せながら、料理を楽しむのも乙ではないでしょうか?
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